来客の対応がしやすい
自宅をオフィスと兼用で活用している場合、来客の対応で困ることもあります。来客が自宅内での打ち合わせに了承してくれる場合は、それほど困ることはありませんが、来客が自宅での打ち合わせを好まないケースも珍しくありません。そのような場合はカフェや貸会議室の利用が必要になります。打ち合わせのために余計な出費が必要になるでしょう。それに対して賃貸オフィスはクライアントとの打ち合わせがあるときに、別に場所を確保するという手間が必要ないというメリットが得られます。また賃貸でもオフィスを構えるというのは、それなりの準備と資金力が必要なことをクライアントは知っています。そのため賃貸オフィスを持っていればクライアントからの信用度が高まります。
初期費用と賃料がデメリットとなる
賃貸オフィスを利用するためには、初期費用が必要になるケースが多いです。地域や貸主によっても異なりますが、一般的には月々の賃料の半年分を初期費用として支払う場合が多いでしょう。初期費用の支払いに纏まった資金が必要なので、資金力のない人は賃貸オフィスの利用に踏み切りにくいというデメリットがあります。また月々の賃料が経営を圧迫する可能性があるのもデメリットだと言えるでしょう。初期費用や賃料の問題を解決したい場合、纏まった資金ができるまで賃貸オフィスの利用を我慢するか、銀行や金融機関に融資を求めるかの行動を取るのが良いと考えられます。賃貸オフィスは入居までに時間がかかるというデメリットもあります。すぐに業務を開始したい場合は賃貸オフィスは選択肢から外すことも必要かもしれません。
中央区で賃貸オフィスを借りるときには、オフィス家具やOA機器など、業務に必要な設備が利用できるかチェックしておきましょう。